求肥・初秋


羽二重粉に色と鬼双糖を加え、
火にかけます。
火の入り方や硬さを確認します。
ここできちんと火が入っていないと、
腰のない仕上りになってしまいます。
求肥を適度な大きさにきります。
饅頭のタネよりも柔らかいため、
年季が必要な作業です。
常に手の中でタネを動かしながら、
餡を包み込みます。
余分な粉をはけで落とします。
形を崩さないようにやさしく整形します。
柿のヘタの部分にくぼみをつけます。
練切でヘタを作ります。
ヘタを乗せて出来上りです。

※御覧になりたい御菓子をクリックして下さい※